過去最大の「フェルメール展」 東京・上野の森美術館と大阪市立美術館で開催へ

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2018年~2019年にかけて、過去最大級の「フェルメール展」開催へ

フェルメールとは。
フルネームは「ヨハネス・フェルメール」(1632~1675、オランダの画家)。
その巧みなで繊細な光の描き方から「光の魔術師、光のマエストロ」などとも呼ばれて、多くの人を魅了しています。
生涯で描いた絵画作品は50点程とされ、今も現存するのは30数点ほどとされています。

しかも、作品が世界中に散らばっているため、作品を一堂に会してに鑑賞できる機会が少ない画家としても有名です。
長い間、その存在を忘れられていましたが、今ではオランダを代表する画家として世界中にファンがいます。

代表的な作品である「真珠の耳飾りの少女」が、もし現在オークションなどで取引きされたなら、その価格は100~150億円とも言われています。

ここに描かれた少女が誰かというと諸説あり、娘マーリア、妻、恋人、あるいは全くの創作などと様々言われるが、現在彼の家族や知人の肖像画は一切無く、伝記の類も当然ながら残っていないので真相は不明で闇の中です。

もう一つの代表作「天文学者」は、第二次大戦前はユダヤ系の金融一族、ロスチャイルド家が所有していたが、大戦中にはフランスに侵攻したナチス・ドイツに押収されるなど数奇な運命をたどった。
かのヒトラーも若い頃には画家を目指したこともあり、写実的な絵画を好み、フェルメール絵画には魅了されていたという。

開催日程
・東京・上野の森美術館 2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
・大阪市立美術館 2019年2月16日(土)~5月12日(日)

主な出展作品
《牛乳を注ぐ女》(アムステルダム国立美術館)
《マルタとマリアの家のキリスト》(スコットランド・ナショナル・ギャラリー)
《手紙を書く婦人と召使い》(アイルランド・ナショナル・ギャラリー)
《ぶどう酒のグラス》(ベルリン国立美術館)

開催中は、大きな混雑が予想されるため、同展に際し「日時指定入場制」を採用するという。